自分が小さいときに楽しく歌った「おもちゃのチャチャチャ」。
子供に聴かせたいランキングでは第一位。続いて「犬のおまわりさん」、そして「大きな栗の木の下で」。
その第一位の「おもちゃのチャチャチャ」、そのルーツに悲しい思い出があったことを今朝、ラジオで知りました。
その作詞家である、野坂昭如(のさかあきゆき)。
神戸大空襲の際、疎開先の福井県で、妹を栄養失調でなくしました。
神戸から持っていったおもちゃを見て、このおもちゃが動いてくれたら、妹も同じように動いてくれたらとの想いから、この童謡が生まれたのだそうです。
そして、その疎開先でのお話が皆さんも知る「火垂るの墓」。
登場人物である清太が彼自身、節子は妹です。
普通に感動作として見ていた自分ですが、実話が基になっていたことを知ると、なお感銘深いものがあります、
直木賞受賞したんだから、「実話」に決まってるジャンなんて、突っ込まないで下さいね。
詳しくはこちらを 野坂昭如の生涯
楽しく歌っているこの童謡に、こんな過去があることを知り、なお好きになった自分です。
この話は、子供たちがもう少し大きくなったら、話してあげようと思います。
泣 涙
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