2011/02/07

出会いと別れ

自分の恩師である黒川和美教授の葬儀に参列してまいりました。


思い起こせば、このゼミを選んだのは他でもありません。

大学入学で1年M組、担任の先生がこの黒川教授でした。
その話し方、笑顔、スマートな考え、なんだかすぐに好感が持てたのを今でも鮮明に記憶しています。

大学2年からのゼミ選択に当たって、迷いもありませんでした。
入ゼミに際しての上級生の面接の方が緊張したのを覚えています。

夏休みに公共パートの仲間との論文作成、合宿での日経パートとの対抗討論。
他大学との対抗討論・・・
これでもかというほどの飲み会、正装スーツでの会合・・・
さまざまな思い出がありますが、そのキーワードとなっていた黒川教授。 

先生がいかなる課題にも楽しそうに取り組む姿は今でも自分の目標とするところです。


葬儀の際に、奥様が「精神の自由を追い求めた」人物、「周りの人間の喜びが自分の喜びだった」人物と、一番そばにおられた伴侶が話されました。
自分も目頭が熱くなりました。


まだまだこれからという年齢にもかかわらず、不治の病との闘病生活を送りながらのお勤め、本当にお疲れ様でした。ごゆっくりお休み下さい。


先生の教えである「謙虚と感謝」
この言葉は今でも自分のモットーです。


先生。自分の目標は現役100歳じいさんです。
先生が生きられた年齢とこれから自分が生きる年齢は同じぐらいですが、まだまだがんばろうと思います。




公共パートのみんな、我々はまだまだがんばらねばなりません。これからもよろしく。

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