2015/08/04

Best regards for MICK


サーフィンをする多くの人が既に知っているBIG NEWSだろうが 8月3日、カリフォルニアで行われていたWSL QS イベント『VANS US OPEN OF SURFING』の決勝にて感動の逆転劇の末 日本人初となる優勝をもぎ取った大原洋人選手。 いつぶりだろうか、ここまで心が高ぶったのは。 リアルタイムで逆転劇をみていた自分はパソコンの前で思わず叫んでいた。 まさに彼が"ヒーロー"になった瞬間だった。 本当に本当に感動をありがとう。

しかし、この感動劇とは別にサーフィン界にはもう一人の"ヒーロー"が誕生していた事を、みなさんはご存知だろうか? それは先日、WSLの試合中に前代未聞のシャークアタックに遭遇したミック・ファニング選手だ。

先週末、オーストラリアでは彼がシャークアタック後に初めて海に戻った日を収めた番組が放送され、当時の心境や今の心境などを語っていた。 彼はその番組の出演料(約900万円)を、1ヶ月程前に私の住む町で起きたシャークアタックにて両足を失ってしまったボディボーダーに全額寄付したそうだ。 現在シャークアタック問題に揺れているオーストラリアに新たな"ヒーロー"が誕生した。

彼は3度も世界チャンピオンに輝いた紛れもないスーパースターだが、このニュースに多くの人が感動し、彼を讃えている。 このような動きが切っ掛けとなり、大人から子供まで安全にサーフィンが出来る環境が整い 将来、子供達の中からミックファニングのようなスーパースターでもある"ヒーロー"がまた、オーストラリアから誕生する事を切に願っている。

最後に、ミックが海に戻った日の撮影中に再びサメに出くわし、慌てて海から上がってきたのがとても印象的な番組だった。



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