2009/09/02

all-hand-free

今や米の収穫はすべて機械です。
小さい頃は手伝いに駆り出され、刈りこみ、竿干しに励み、おわる頃には体中がかゆくて仕方なかったものです。
今ではたんぼの入り口に立っていればあっという間に完了。
たんぼの中を歩くと、かなりの落穂がありました。
もったいないからと拾いあつめましたが、うぅん、キリがないね。

幼い頃から自分たちのお米は自分たちで… 食のありがたみに感謝するばかりです。
子供たちもたんぼの中で蛙を追い回したり、稲の切り穂を投げてみたり、遊んでいました。
毎年のことだけど、これらを見てきて、ご飯つぶ一つも残さないようになりました。
当たり前の、主食のお米。今では過剰な減反政策のため、作付け面積が激減。
その割に、国内の自給率は全く低いですね。
海外から輸入。
聞くだけでいやになります。

わが家も我が家で取れたお米を大事に食べていこうと思います。